島国日本演劇祭 大人の麦茶「美女木ジャンクション」観劇 その6




未だ、色々と思い悩み、困惑が収まらない私ですが。
・・・そんなの関係ねぇ♪(結局どっちなんだw)


今日は、何人かとお話しをてみて、初見の方がわかり辛かっただろうなぁ。
と思うところについて書き留めておこうと思います。
(かくいう僕も3回目までは新しい発見がありましたとさっw)


気になった方は是非ゝDVDを観て確認してくださいねっ。
ttp://www.e-lineup.com/index.php?main_page=product_info&products_id=103
僕は既に会場で予約しました。・・・もう一枚買おっかな(笑)



以下、観た人しか分からない内容ですがご容赦w




【ヒロが誘拐されたシーン】


カラオケボックスでのヒロ(前田憂佳c)の行動について。


まず初めに、後ろ手に縛られていることを見せ、窓を開けます。
ここで分かり辛いのは、手に携帯を持っていることです。
そして、写真を撮っています。


そのあと、辻原(宮原さん)が部屋に入ってきて、
「こんなとこから飛び降りたら死ぬぞ!」
と言って窓を閉めます。


その後、辻原が生徒手帳を探しているスキに
窓からの風景の写メを送り、その写真を見た広重(中神さん)
が必死で助けにくる、というワケです。


広重は、部屋に入ってきた直後、
窓を開けて風景と写メを見比べています。


この一連の流れが初めて観た時には分かりませんでした。
これが分からないからといってストーリー上問題ないですが。



【あなどれないおっちゃん!】


あいざわ元気さん演じる蝶野さん。
ひそかに愛していたかもめさんにメールを送ります。


 乃里子(福田花音c) < 

  かもめさんが私に携帯返す所、しっかり見てた筈なのに・・・。


このセリフの意味するところが分かってなかった私ですが、
3回目の観劇にして、気付きました。
「・・・あっ! ワザとだったんかいな!!」ってねw


もっと前のシーンに遡ると、しっかりとカモメケータイのアドレスを
声出し確認してる場面に気付きます。


はじめは見合にいくというカモメさんのメイクをノリノリで買って出ていたのに、
依子先生の「ご成婚しちゃうかもねっ」という言葉に暫くしてから過剰に
反応するところとか、なかなか含みのあるキャラクタでした。


・・・ほんと、侮れないおっちゃん♪



【冒頭の美女木少女について語るシーン】


冒頭、男性出演者総出で美女木少女について語るシーン。
実はここで大オチに関してのヒントが語られていたんですね。


もちろん、一回観ただけでは覚えていないことと思いますが、
二回目の人をニヤリとさせる演出ですね。


また、このシーンに登場した辻原が発した最後のセリフが聞き取れなくて、
「なんてカツゼツ悪い奴だ!」
・・・と思ってしまったのは、私だけではない筈だw
彼が得意な韓国語ですねっ。。



まぁ、こんな感じで、二回目以降も楽しめる様
少しずつ罠が仕込んであるあたりも考えてるなぁ。。
と思いました。