「わが魂は輝く水なり」観劇
「わが魂は輝く水なり」
福田花音c出演の舞台『千歳月』の主演女優、邑野みあさんが
現在出演中の舞台のことです。
昨日、みあさんFanの吉谷くんから紹介をもらいまして、
早速会社帰りで行ってきました。
自称"千歳月ファミリー"のはしくれの私としては、是非とも観たいと思いまして。。
何年か前に、谷村有美姐さんのコンサートで入らせて
もらったことがあり二回目なんですが、なんて言うんだろう。。
ここは、客層含め、入るだけで少々緊張します。。
見に行こうと思い立ったのは会社の昼休み中でした。
それから公式HPとか見て、歴史ものの舞台だと知りました。
歴史が苦手な僕は少々不安だったのですが、
知識無しでも分かりやすく、また知識がある方はより深く
楽しめるつくりになっていたと思います。
以下、公式HPからあらすじを引用。
平安末期の源平合戦の時代。
平家の武将・斎藤実盛は、60歳という老齢の身ながら合戦が続く日々を送っている。
敵は木曽義仲。かつて、幼い義仲の命を救い、木曽山中の中原一族に預けたのは実盛だった。しかも実盛の息子・五郎は、同世代の義仲、巴、中原兄弟と親交を厚くし、京に向かって兵を挙げた彼らの軍に身を投じていた。だが、五郎は不慮の死を遂げ、今は亡霊となって実盛の傍らにいる・・・・・・。
森の国に生まれ育った義仲軍の勢いは激しく、昔、彼らの輝きに触れたことのある実盛は、その眩しさを知っている。ついにはもうひとりの息子・六郎までも義仲のもとへ走ってしまった。
しかし六郎が見た義仲軍の実体はあまりにも無残で、想像とはかけ離れたものだった。
僭越ながら演劇初心者の私の感想をひとこと。。
実盛役の野村萬斎さん、五郎役の尾上菊之助さんは演劇に関する
数々の賞を受賞されて来ている方とのこと。
流石の存在感だと感じました。表現力に圧倒されました・・・。
舞台セットも大掛かりで、かつ繊細に作りこんであり、
リアリティ溢れる世界観を醸し出すのに一役買ってました。
これが演劇と言うやつなんですね・・・。
いいもの観せてもらったなぁ。というのが正直な僕の感想。
本公演を観て演出の方が表現したかったのかなぁ。
と感じたのは、以下二点。
・戦乱の世になぞらえた、人間のもつ狂気
・"老い"の悲哀と、若者に託す未来への希望
色々と考えさせられました。。
お目当ての邑野みあさんは木曽義仲の愛妾"ふぶき"を
熱演してました。
久々に目の当たりにしたみあさんの絶叫。
・・・心に響いたわぁ。。。
そうそうたる出演陣の中、プレッシャーも相当なものと思いますが、
そんな中、良くやってると思います。
きっと、日々勉強!って感じなんでしょう。
影ながら応援してます♪
終演後のカーテンコール。
そこまで終始キリッとした表情だったみあさんでしたが。。
二回目のカーテンコールで安心したのか、若しくは知り合いでも
見つけたのかハニカミ笑顔を見せてくれました。
・・・精一杯拍手をおくりながら、こちらも思わず頬が緩みました。。。
どうもお疲れ様でしたっ。。
2時間45分の公演時間、あっという間に過ぎていきました。
【今日の粒やき byちゃい】
TOPバナーのBLOGタイトルロゴ、手直しして、
基本コンセプトの"プチレトロ"感を醸し出す書体にしてみました。
・・・ちょっと良くなったと思いません??(≧◇≦)