"美女木ジャンクション"とは その2



昨日、"演劇を楽しむ☆小劇場TV" に
ゆうかのん(前田憂佳c、福田花音c)出演の件を書きましたが、
二人の前に共演者の並木秀介さん、久保木秀直さんがゲスト出演してました。
えらくテンション高い状態のお二人で非常に見ごたえがあったなぁ。。(笑)


"美女木ジャンクション"公演に関する話を纏めますと。


・家族がテーマ
・親子関係、友情関係等人間ドラマがあり、登場人物が密接に係わりあっている
・伏線がはりめぐらされている
・5つ程の場面があり、同時進行する
 (漫画家を職業とする父がいる家庭がある)
久保木秀直さんは在日韓国人役(名はカン)
並木秀介さんは借金取り(煙たいおっさんw)
・最後”ガッ!!”となる(笑)


その後で憂佳cが「お父さんは内装屋」、「貧乏なカリスマ」、
なんてキーワードを発していましたので、色々な家庭の話が
繰り広げられる様ですね。


美女木ジャンクションの話に入る前、前段として述べられていたのですが、
「島国日本演劇祭」では4つの劇団がそれぞれのテーマに基づいて舞台を
作ってきています。


テーマは普通の人が普通に生活すれば必ず経験する、
あるいは直面する出来事(概念)、との事ですが
"美女木ジャンクション"公演のテーマは、


"プライバシー"


チラシに載っていたあらすじは以下の通り。

誘惑に負けて妹の日記を読んだ。なんて書いてあったと思う?
「兄ちゃんの日記を読んだ。兄ちゃんはなんか悩んでるようだ」
ぬおぉ!俺は激怒したがその怒りを妹には、ぶつけられない
知らないことを知ったかぶりするよりも
知ってることを知らなっぷりするほうが・・ときにつらいときもある


だけど、最愛の妹にふりかかっている問題を知ってしまった以上、
オレは妹を救わねばならない。たとえプライバシーを犠牲にしても!


秘密は苦い蜜の味。大人は子ども。子どもは大人。そのとき秒針は逆回り。
大人の麦茶美女木ジャンクション


"あらすじの中に大人は子ども、子どもは大人"とありますが、
"演劇を楽しむ☆小劇場TV"での
並木さん久保木さんの童心に帰った大はしゃぎっぷりと、
それとは対照的なゆうかのんの物静かな大人トークが思い出されます。


・・・まさか、この時点で伏線を張ってるのか!?
なんて思ったのは、私だけ?(笑)