平成レボリューション 〜バックトゥザ・白虎隊〜 観劇 その3


本日(10/7)も昼夜公演に行ってきました。
『平成レボリューション 〜バックトゥザ・白虎隊〜』


本公演については切れ切れにしか感想書けていないので、
そろそろ全体的な内容を書いていきましょうか。


まず、会場について。


予想以上に広い会場でした。
4列目以降は席の段差が多少はついてるので、まずまずの見易さ。


正直、最後列では細かい表情まで確認できない広さでした。


私は何故か最後列(17列目)にいることが多いですが、
でも、その場合は双眼鏡を遠慮なく使えるので、
ある意味前方席にいる時よりかのんちゃんの姿を近くに
見ることができたりして…。(キモかったらゴメンネw)


舞台も非常に広かったです。幅10間(約18m)のステージ。
この広い舞台をどう活かすのか、見ものでした。


ちなみに行った人しかわかりませんが、憂佳ちゃん出演"えくぼ"の
池袋芸術劇場小ホールで、幅11mのステージ。
それでも出演者43名がゆうゆうと入れるスペースでした。


また、舞台に薄い白地のスクリーンを貼り、そこに映像を投射する
手法を取り入れてました。最近の紺さでよく使われる手法です。


そこに出演者、役名紹介を映したり、火事のシーンでは燃え盛る炎を
映したり、ライトだけでは表現しきれないことについてうまく
活用してリアリティを出していたと思います。


今回は、舞台裏側から投射してましたので、180°裏返しの映像を
作成したのですね。


観客はいつも私が行ってる現場に比べて、一般の方が多い印象です。
私にはいまいち誰目当てなのか良くわかってません。



はい。会場の様子はこんな感じでした。





それでは、まず、冒頭シーンから振り返っていきます。



帰宅途中の満員電車での保科さやか(柴田あゆみ)の
心の叫びのシーンから始まります。


以下、ネタバレ注意。





携帯電話で大声で通話をするギャル(稲葉貴子
日本酒のOneCupを飲み始める土木作業員(盛井雅司)
化粧直しをはじめるOL(里田まい
大音量で音楽を聴く若者(是永美記
巨大なリュックを背負っているオタク(坂本充広)
大きなおなかを抱えた妊婦(滝佳保子)(←誰も席を譲らない)
電車の床に座り込む女子学生(福田花音


保科さやかは、ひとりひとりに
何故そんな人に迷惑をかける様な行為を平気でするの!?と
訴えかけています。


他人のことなどお構いなし、自分さえ良ければいい、という人が
蔓延する現代社会、それを電車の中、という日常の場で実際に
起きているシーンで再現し、際立たせて表現してました。


この後、チカン(飯沼忠雄)に襲われている保科さやかを
斉藤美咲(吉澤ひとみ)が勇敢に助けます。
この二人の出会いのシーンでした。。


ちなみに、この二人以外は劇中の役で乗車していたのではなく、
あくまで一般客という設定です。


レールと車輪の摩擦音が響き、電車が左右に振られる度に
乗客達は左右に大きく振られ、一団となって移動します。


この満員電車の表現の仕方、リアリティがあって非常に
気に入りました。。


しかも、女子学生を演じるかのんちゃんはどうやって
電車の床に座り込むかというと。。。



女の子座り!!




・・・くそーーー!!


キャワいぃなぁ。。。


この↓制服でそんなことされたらさぁ。。。





はぁ〜。


今日はここまでw! 


続く。