「外は白い春の雲」 千秋楽


2007/4/22千秋楽、昼夜観劇、(&感激)してきました。
やっぱり、ひとことだけ感想を書きたくなりました。。



大人の麦茶「外は白い春の雲」公演の千秋楽。


夜公演は当日券狙いだったのでヒヤヒヤものでしたが、
ヲ知り合いの方のアドバイスのお陰で何とか中に入れました。。


それにしても夜観劇した最前列(座布団席?)は
狭くて姿勢が辛かったです。。
今後、下北沢「劇」の最前列をご利用の皆様、
エコノミー症候群にならない様、
体を動かしながらの観劇をお勧めします(笑)
(←笑と書いたけど冗談抜きで。。)


今回の公演は計5回観ました。
千歳月と同様、可能な限り通わせてもらいました。
ハロプロエッグ前田憂佳ちゃんがキャワいかったのは当然。
言うまでもないのですが、
高木ランデヴーのキャラ設定の妙と、
演じる並木さんの個性的な演技に異常なまでに
ハマってしまった私でした。。




演劇初心者の私。
この公演で、セットの変更を出演者の方が行うことが小さな驚きでした。
(小劇場では当たり前のことなのかもしれませんが…)


何種類かの大きさの白い箱があり、
それを並べたり積んだり、組み合わせて様々なものを表現します。


ある時は定食屋やコーヒーショップの椅子。ある時は車。
場面の移り変わりについてよく考えられているなぁ。と感心してました。


ちなみに、ベットは使用しないシーンでは壁に立て掛ける(埋め込むw?)の
ですが、ありかを演じる北原さんがベットを持ち上げる時は、
特にハラハラさせられました。だって非常に辛そうなんだもんww。


できれば、憂佳ちゃんにもセットチェンジで合間合間に登場して
欲しかったのですが、病弱な役どころというのもあるのでしょうか、
それは叶いませんでしたね。。





続けて、演技の内容について述べたいと思います。。
先程も触れましたが、高木ランデヴー、最高でした。。


普段はダミ声なんですが、時に真面目な声を発します。
その後のとぼけた台詞の絶妙さといったら。。


高木「ちょっと待ちなさい!」


(真剣な呼びかけに、思わず歩みを止め、振り返る渚)
(眼光鋭く渚を見つめる高木)


高木「…。醤油をください。」(爆)みたいな。


ここ読んでてこれがわからない人は是非DVD買ってください。
絶対に笑えますのでww。




そして憂佳ちゃんについて。


お世辞抜きで公演を重ねる度に良くなってましたよ。
カツ舌が良くなって台詞は聞き取り易くなってたし、
台詞の抑揚の付け方に成長がみられました。


また、人の台詞を聞く時の仕草や、表情。
視線の持っていき方、瞬きなんかも、
かなり自然に演じられる様になりました。


さすが伸び盛り。見てて非常に心地良かったです。。


公演開始当初と比べ、昨日今日で明らかに表現力が上がったなぁと
特に印象に残ったのは、いたずらした後に発する
「えへっ♡」
という発声、表情です。


公演開始当初は声は出てなかったと思います。
何気ない仕草なのですが、こういう仕草を違和感なく
演じられる様になったことが何だか嬉しいです。
(しかも激キャワだし。。)




…おっと。ひとことのつもりだったんだけどなぁ。。
続きはまた今度。