スタンダードソングエンタテイメント Presents えくぼ〜people song〜 観劇


スタンダードソングエンタテイメント Presents えくぼ〜people song〜


ハロプロエッグからは古川小夏ちゃん、前田憂佳ちゃんが出演。


初日公演、行って来ました。


私、池袋は庭みたいなものですが、東京芸術劇場に入ったのは初めてでした。


 


初日ということもあり、多少のネタバレも嫌う方もいるでしょうから隠します。




以下、公式サイトよりSTORYを抜粋。

−神秘の先に在る世界、そこはあなたの中−

ある日、医学によって人類に貢献していくのだと夢を持ち生きてきた、
センセイと称される脳外科医が、あることから一人の人間の命を救えず他界させてしまう。
そんな夢と希を失ったセンセイのもとに現れた、謎の男(悪業)・マリカ。
その男によって、こつぜんと姿を現した幻の世界へと誘われていく。

そこは、ゲンザイイチと呼ばれる大国。
分断された、上ノ国(カミノクニ)・下ノ国(シモノクニ)・外ノ国(ガイノクニ)の三都であった。
謎の男マリカによる恐ろしくミステリアスな出来事と、
それに翻弄されながら人間としての善悪の葛藤を繰り広げる、シンラ。
そして「一つの生命」を命がけで守り抜く、シンラと妻・ネムリ。
庶民的なキャラクターたちの痛快な戦いと、さまざまな人間の欲望・憎悪・裏切りが
繰り広げられる。
戦渦の中から新しい命は誕生できるのか。
ゲンザイイチの謎・・・そして最後に明かされる驚愕の真実とは。


公演の感想を一言で言えば。


圧倒されました。



チラシに


「アクション、ダンス、ヒューマニズム


と謳ってあった様に、43人のキャストが繰り広げる、
実に激しい舞台でした。


ストーリ的には、「センセイ」の脳内の葛藤をフィーチャーして
作られている演劇なのですが、初見の私の脳裏に強く残っているのは
激しい戦闘シーン。


今にも舞台から役者さんが転げ落ちて来そうで、
最前列で観てた私は思わず仰け反ってしまったくらい
迫力がありました。


途中、武器を駆使して披露された、STOMPはこの舞台の最大の見所と
いえると思います。必見です!


もちろん、古川小夏ちゃん、前田憂佳ちゃんにもきちんと見せ場が
用意されてます。


子役が可愛いと場が和むね。。。


真ん前で憂佳ちゃんのダンスを目の当たりにできたのは、
いい思い出に残ると思います。。


ストーリーが持つ意味については、今後、何回か観させてもらって
じっくり考えよっかな。。
帰宅してからじわじわ沸いて来てるものがありますが、
今回は、ぼんやりと余韻に浸りたいと思います。



終演後、舞台の上を観ていたら、衣装の切れ端がところどころに
散乱しているのに気づきました。
それだけ激しいシーンの連続だったのです。
主人公の激しい葛藤を象徴している様でした。。








ちょっと心残りだったのは、
カーテンコールがなかったこと。



拍手が弱かったからかな。
初日だから、皆さん、終演後の拍手のタイミングが
わからなかったんだと思います。


明日からは、大きな拍手に包まれ、
カーテンコールが披露されることを期待します。





しっかし、憂佳ちゃん。
大っきくなったね〜。(しみじみ。。